top of page

丸川手仕事​ができるまで

お店の元である尾崎屋漆器店は

大正時代に開業し、昭和の終わりまで営業していました。

建物自体は登記簿システムができる明治時代以前からあり、推定でも築 150 年以上。漆器店以前の商売は、いとや〜乳母車屋(籐で編んだもの)〜骨董屋などをしていたようです。

先代があれやこれやとその時々に手を加えていき、その時々の要素がうかがえました。とにかく古い建物で。。。

 

崩れそうな土壁

朽ちかけている柱

お守りのような巻物

穴の開いた屋根

びくともしない梁

ガラスが割れた建具

荒れた中庭

シャッター前の昭和の内装

うごかない大量の在庫

などなど

 

とにかく

すごい状態。。。

 

問題は山積みだったが、私たちは後押しされるように決意し、動き出しました。よみがえったお店を皆が楽しんでいるイメージしかなかったから。

着工から一年の間、私たちはこの地域、建物、商店に様々なことを学びました。それはアナログ感や人とのつながりといった、時代と逆行するようなものであり私たちは今一度見直し、大切にし、できる限り表現していこうと固く誓いこのお店を作り上げました。

 

その思いや経緯の詳細は、ボリュウム過多につきまして

ブログなどでちょくちょく紹介していこうと思っております。

お話聞きたい方、ぜひ店番悦子におこえがけください。(笑)

私ども自慢のお店

ぜひ体感し、楽しみにいらしてください。

bottom of page